• 新しいWindowsクライアントv5.15リリース​
• 各Clientにおける既知の制限事項と解決済みの問題
• TLSインスペクションポリシーの強化された管理エクスペリエンス
• 同一のインターネット専用IP範囲
• Socket SiteのBGPインバウンドルートフィルター
• Cloud Interconnectの新しいPoP Location​
• App Catalogと DLP Content タイプの API サポート

• 新しいWindowsクライアントv5.15リリース​
  • 高度なデバイスポスチャコレクション​
    • 接続時のパフォーマンスを向上させるために、Device Posture は接続前であっても継続的に収集され、Device Posture が最新の状態に保たれるようになりました。
    • このウィザードでは、特定のルールを開いて編集する必要がなく、お客様のニーズに合わせたルールをカスタマイズすることが可能となっております。​
  • バグ修正と機能強化
    • クライアント フローを改善して、接続と再接続の時間を短縮し、エラーを減らしました。​

• 各Clientにおける既知の制限事項と解決済みの問題​
  • 既知の制限事項と解決済みの問題をClient Releases でレポートしています。
  • CMAのAI アシスタントにClientのバージョンに関する情報を求めることも可能です。

• TLSインスペクションポリシーの強化された管理エクスペリエンス​
  • 管理者がポリシーを設定する際の柔軟性、速度、および制御を向上させるために、TLSインスペクションポリシーが強化されました。
  • ポリシーを管理するためのAPIサポート​
    • 詳細については、「Cato GraphQL APIリファレンス」を参照してください。
  • 複数の管理者が並行してポリシーを変更する機能​
  • 多くのルールを持つポリシーの迅速化と応答性の向上​

• 同一のインターネット専用IP範囲
  • ネットワーク管理を簡素化し、ゲストトラフィックのセキュリティを向上させるために、複数のサイトで同一のIP範囲をインターネット専用トラフィックに使用するように構成できるようになりました。
  • これらの範囲はグローバルルーティングテーブルに反映されないため、WANとの通信が妨げられます。​
  • ゲストWiFiのベストプラクティスとして、インターネット専用範囲をCatoキャプティブポータルと一緒に使用することをお勧めします。
  • V21以降の物理Socketのみサポート​
  • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。​

• Socket SiteのBGPインバウンドルートフィルター
  • インバウンドルートフィルターのサポートが追加され、BGPルートを受け入れるか破棄するかの細かな制御とスケーラビリティの向上を提供します。​
    • CIDRまたは BGP Communityを使用してフィルタリング可能です。
      
    • 本機能はSocketバージョンv21.1以降でサポートされます。​
    • IPsec Siteのサポートは近日公開予定です。​
    • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。​

• Cloud Interconnectの新しいPoP Location​
  • ロサンゼルスの Cloud Interconnect の新しいPoPが追加され、​
    Siteをすぐに接続できるようになり、米国西海岸での接続とアクセスが拡大されました。
• App Catalogと DLP Content タイプの API サポート​
  • 新規に以下のAPIクエリが追加されました。​
    • App Catalog　アプリのデータをクエリします。​
      catalogApplicationList：全てのアプリとデータ​
      catalogApplication：単一のアプリ​
    • DLP Content　DLP保護ルールのコンテンツタイプをクエリします。​
      contentTypeGroupList
       

補足

本稿は下記メーカー記事を参考に作成されています。
Product Update - May 19, 2025