Cato Networks 2023年10月23日アップデート情報

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Cato Networksよくあるご質問と回答 | 株式会社マクニカはCato Networksの国内1次代理店です。
株式会社マクニカはCato Networks社の国内1次代理店です。
  • No : 192
  • 公開日時 : 2024/06/15 11:21
  • 更新日時 : 2024/06/19 21:45
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Cato Networks 2023年10月23日アップデート情報

本記事は2023年10月23日のプロダクトアップデート情報に関して記載した記事となります。
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  • BGPルートを1つのサマリールートに集約
    Socket Site (v19以上)、IPsec SiteおよびCross Connect Siteでは、
    複数の個別ルートを1つのBGPルートアナウンスに集約することで、BGPルーティング効率を最適化できるようになりました。

    広報されるルートの総量を減らすことができるため、下記が改善されます。
    • 受信ルートに制限のある場合(Ex. Azureは最大1000ルート)に最大限のルートを受信できる
    • 大規模NW全体で多くのルートが広報されている場合、BGPオーバーヘッドが削減される
       

 

  • 4バイトのASNピアによるBGPの確立
    CatoのBGP用ASNは2バイトのASNですが、4バイトのASNピアでBGPを確立することができるようになりました。
    設定はRFC 4893に準拠しています。
    ASN 値は AS-Plain 形式 (例:600000) で設定する必要があり、4バイトのASNレンジは”1~4294967295”となります。

    下記の値は予約されており、4 バイトの ASN として使用できません。
    • 65552-131071
    • 4294967295
       

 

  • Client Connectivity Policyによるデバイスの可視性の向上
    デバイスがCato Clientへの接続に際し、 Client Connectivity Policyに関連するイベントが作成されるようになりました。
    これにより、接続時のユーザープロファイル情報を管理者側でご確認いただけます。
     
     

 

 

  • AWS, Azure, ESXiのvSocketを再デプロイするためのプロセスの改善
    Siteを削除して再作成することなく、vSocketの再インストールが可能になります。
    既存のvSocketをSiteからの登録解除後、vSocketを再作成して新しいVMリソースに
    再デプロイすることが可能なオプションが追加されました。

    本プロセスを使用することで、別のVMリソースへのvSocket移行や別のVMインスタンスタイプへvSocketを再インストールすることが可能になりました。
    この際、Siteの設定内容は保持されます。
     

 

 

 

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Product Update Oct 23rd 2023

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