• 共有ホストの識別に関する機能拡張​
• Internet FirewallおよびWAN Firewallの時間に基づくルール設定
• 次世代LAN Firewallの改善​
• NAT変換用の新しいWAN Firewallイベントフィールド

• 共有ホストの識別に関する機能拡張​
  • Identity Agent 機能を利用して、サイト配下の共有ホストに接続する複数ユーザーの識別を行うことが可能です。結果的に各ユーザー毎に異なるポリシーを適用し、ユーザーアクティビティの可視化に繋がります。​
    • WindowsCatoClient Ver5.15からサポートされています。​
    • 機能の利用にあたりSDPライセンスは不要です。​​

• Internet FirewallおよびWAN Firewallの時間に基づくルール設定​
  • 一時的なアクセスをより詳細に制御するために、開始時刻や有効期限を定義した​
    Internet FirewallおよびWAN Firewallを設定可能となります。​
    これにより、セキュリティ ポリシーをより効果的に適用し、​
    未使用のルールがアクティブのままになるリスクを軽減できます。
    • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。

• 次世代LAN Firewallの改善​
  • トラフィックがLAN Firewallルールに一致したときに通知を送信する機能を追加​
  • LAN Firewallイベントに下記イベントフィールドを追加​
    • ドメイン名：内部LANアプリを表示​
    • HTTPメソッド：サーバーが通信するときにクライアントがリソースに対して実行するアクションを指定​
  • WebDAVアプリの識別​
  • こちらの機能は、Socket v24以降にてサポートされる機能となります。​
  • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。

• NAT変換用の新しいWAN Firewallイベントフィールド​
  • NATを必要とする内部リソースの接続の調査とトラブルシューティングを改善するために、変換された送信元 (クライアント) および宛先 (サーバ) IPのWANファイアウォールイベントフィールドが追加されました。新しいフィールド名は次のとおりです​
    • Translated client IP​
    • Translated server IP

補足

本稿は下記メーカー記事を参考に作成されています。
Product Update - July 7, 2025 – Cato Learning Center