• No : 1245
  • 公開日時 : 2025/07/28 12:03
  • 印刷

Cato Networks 2025年8月4日アップデート情報

本稿は2025年8月4日のプロダクトアップデート情報に関して記載した記事となります。

カテゴリー : 

  • Cato XOps の紹介 - 実用的な AI 主導の洞察を提供します。
  • IntuneとのIoT/OT セキュリティ統合によりデバイス可視性を強化​
  • CyberArk SSO認証のサポート
  • Browser Extension機能にNetwork Rulesのサポートが含まれるようになりました。
  • ソケットサイトの新しい接続イベント​
  • (リマインド)EventFieldNameのフィールド型のEoL
  • APIを用いたSocket SiteのPoPの手動選択​
  • CMAの機能改善

  • Cato XOps の紹介 - 実用的な AI 主導の洞察を提供します。​
    • XOpsはセキュリティと運用上のインシデントを効率的に検出、対応、解決するのに役立つ洞察とガイド付き修復ツールを提供するCatoの分析レイヤーです。​
    • 数十億のイベントから相関する洞察を示す検出と対応のストーリーを有効にし、潜在的なインシデントと運用上の問題を特定することが可能になります。​
    • 2025年8月6日以降、XDR Coreの一部であったDetection&Responseストーリーは、​脅威防御、ネットワークと運用、サードパーティデータを含む、拡張された XOps サービスとライセンスに移行します。​
    • XDR Pro のお客様には影響がなく、XOps ライセンスにシームレスに更新できます。​
    • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。

 

  • IntuneとのIoT/OT セキュリティ統合によりデバイス可視性を強化​
    • Intune のデバイスメタデータを IoT/OT セキュリティ サービスの Cato のデバイス検出と統合できます。​
    • 両方のデータソースの属性がマージされた統合ビューが、[Home > Device Inventory]ページに表示されます。​
    • この統合により、次の機能が提供されます。​
      • Cato と Intune の両方のメタデータを組み合わせた、管理対象資産と非管理対象資産の強化されたデバイス プロファイル​
      • 追加データにより、デバイスの識別と分類の精度が向上します​
      • 接続されたデバイスのより明確で完全なビューにより、情報に基づいたセキュリティ上の意思決定が可能​
      • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。​

 

  • CyberArk SSO認証のサポート
    • CyberArkをリモートユーザーがSSOで認証するためのIdPとして使用できるようになりました。​
    • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。

 

  • Browser Extension機能にNetwork Rulesのサポートが含まれるようになりました。

 

  • ソケットサイトの新しい接続イベント​
    • 今後数週間のうちに、ソケットサイトのポート状態とHAの準備状況に関する可視性を向上させるために新しい接続イベントが追加される予定です。​
      • LAN Port up/down​
      • Alt.  WAN Link up/down​
      • HA not ready

 

  • (リマインド)EventFieldNameのフィールド型のEoL
    • EventFieldName APIの 8 つのフィールドとタイプは、2025 年 5 月 1 日をもってサポートが終了 (EOL) し、2025 年 8 月 3 日に Cato GraphQL スキーマから削除されます。​
    • 詳細については、こちらを参照してください。

 

  • APIを用いたSocket SiteのPoPの手動選択​
    • ルーティング動作とフェイルオーバー処理をより細かく制御するために、updateSiteGeneralDetails GraphQL mutationでpreferedPoPLocation設定が​サポートされるようになりました。
      これにより、APIを介してSocket SiteのプライマリとセカンダリのPoPの場所を設定し、オプションでそれらの優先 PoPのみへの接続を強制できます。

 

  • CMAの機能改善
    • アラートの性質をより正確に反映するために、以前に [Network XDR] とラベル付けされていた全てのフィルターとストーリーの名前が [Site Operations] に変更されます。​
    • DEM - HostsとUserの分割: Experience Monitoring page ページの User/Hosts タブが [Site Hosts] に変更され、User ID のないデバイスの情報のみが表示されます。​
      識別されたUserの全てのデータは、[Remote Users] タブと [Office Users] タブに含まれます。

 

補足


本稿は下記メーカー記事を参考に作成されています。
Product Updates - August 4, 2025