• No : 1204
  • 公開日時 : 2025/06/30 17:00
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TCPアクセラレーションを無効化したルールを作成したいです。

本稿はTCP Accelarationの無効化ルールの作成方法について記載した記事となります。

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TCP Accelarationの無効化ルールはNetwork Rulesで作成することができます。
以下は作成例であり要件に応じて各設定項目を変更することが可能です。

作成手順(WAN通信)

以下はWAN通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールの作成手順です。

  1. Network > Network Rules > New > New Rule を押下します。
  2. Rule Type をWANに設定します。
     
  3. Source欄をAnyまたは特定のユーザーに限定したい場合はUserを選択します。
    Destination欄にはIP Addressを設定します。
     
  4. App/Category欄はAnyに設定します。
    Configuration欄のActive TCP Accelerationのチェックマークを外します。
     
  5. Save及びPublishを押下します。

以上の手順でWAN通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールが作成できます。

作成手順(インターネット通信)

以下はインターネット通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールの作成手順です。

  1. Network > Network Rules > New > New Rule を押下します。
  2. Rule Type をInternetに設定します。
     
  3. Source欄をAnyまたは特定のユーザーに限定したい場合はUserを選択します。
     
  4. App/Category欄はCustom Service IPに設定します。
    文字列:IPアドレスの書式で記載します。
    Configuration欄のActive TCP Accelerationのチェックマークを外します。
     
  5. Save及びPublishを押下します。

以上の手順でインターネット通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールが作成できます。

注意点1

Routing Method にNATを指定するケースでは、TCP Accelarationの無効化はできません。

注意点2

TCP Accelarationの無効化ルールでは、
ApplicationやDomainをルールに含むと無効化が機能しません。
宛先はIPアドレスで指定することが推奨されます。

またTCP Accelarationの無効化ルールの上位に、
ApplicationやDomainを含んだルールが存在すると無効化が機能しない制限があります。
 

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Explaining the Cato TCP Acceleration and Best Practices
本稿の内容は公開日時時点の情報に基づきます。