• No : 594
  • 公開日時 : 2024/07/11 16:41
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中国国内からの日本PoP経由でのアクセスについて

中国国内から日本のデータセンターやインターネットサービス(SaaS等)に通信するときのご質問です。
具体的には下記のような用途が想定されます。こちらは利用可能でしょうか?
①中国国内からCato経由で日本拠点にリモートアクセス
②中国国内からCato経由で日本のPoPからインターネットサービス(SaaSなど)にアクセス
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ご利用可能なケースとそうでないケースがあります。
まず、Cato Cloudでは送信元(ユーザーなど)や送信先(アプリケーションなど)の条件とともに出口のPoPを指定して通信させることが可能です。
 
①のようなグローバルでのリモートアクセスや拠点間通信を行うことは可能です。
※日本のユーザーが利用するGENERICのモバイルライセンスでは出張などの短期間であれば、中国PoPなどリージョン外のPoPを利用することが可能です。
 
②の場合は中国で認められているインターネットサービス(Ex:M365)に日本のPoPを経由して通信することは可能である一方、
Googleのように中国国内の法律で制限されているサービスについてはCato社のほうではご利用を推奨しておりません。
Cato Networks社としては現地法律に則った運用をお願いしており、
実運用方法はお客様側でご検討いただく必要がございます。
※上記は2024年6月時点の情報となります。
 

【お問合せは以下からお願いいたします】

TEL:045-476-2010

E-mail:cato-sales@macnica.co.jp