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Cato Networks 2024年7月29日アップデート情報
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No : 676
公開日時 : 2024/07/29 16:33
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Cato Networks 2024年7月29日アップデート情報
本記事は2024年7月29日のプロダクトアップデート情報に関して記載した記事となります。
Socket の初回アップグレード時のメカニズム改善
APIの "BETA" ラベル
Application Activity に関する Event 項目の強化
DLP のデフォルトのブロックアクションを追加
新しいCatoアイコンとVisioステンシル
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Socket の初回アップグレード時のメカニズム改善
Socketをネットワークに接続すると、最新バージョンへのアップグレードが試行されます。
アップグレードプロセス中に問題を検出した場合にも
自動的にアップグレードを再開できるよう、アップグレード時のメカニズムを改善しました。
以前まではアップグレードに失敗した Socket を Site へアサインすることができず、
アップグレードを続行するにはCato社サポートへ連絡する必要がありました。
APIの "BETA" ラベル
APIリファレンスポータルで新しいAPIに "BETA" のラベルがつけ始められています。
これはAPIスキーマが頻繁かつショートノーティスで更新されることを示します。
ラベルが表示されていない API は GA(一般提供)ステータスであり、
スキーマの変更はほとんど発生せず、数か月前に変更の通知が行われます。
APIリファレンスポータル:
Cato Networks GraphQL API Reference
Application Activity に関する Event 項目の強化
Application Control と SaaS Security API は組織が認可したクラウドアプリケーションの利用を保護することに役立ちます。
それら2つの機能のEventに対し、ユーザーのアクティビティの一般的なタイプやカテゴリを示すフィールドが追加されました。
新しいフィールドは App Activity Category と App Activity Type です。
それらのフィールドは Sub-Type: Apps Security, Apps Security API のEventで表示されます。
App Acitivity Category が "Communication & Collaboration " であるという条件でEventをフィルタすると、
Chat、Video、Voice に関する Activity が抽出できます。
参考KB:
Managing the Application Control Policy
SaaS Security API
DLP のデフォルトのブロックアクションを追加
CatoのDLPがスキャンを完了できない場合にブロックする DLP Fail Close 設定が追加されました。
ファイルが大きすぎて検査できない場合や検査がタイムアウトした場合にブロックすることが可能になります。
デフォルトの設定ではブロックされず、現在の動作に変更はありません。
参考KB:
Creating the Data Control Policy
新しいCatoアイコンとVisioステンシル
ネットワーク図やCato関連のプレゼンテーションのために改良された
Catoアイコン(SVGファイル)
が更新されました。
アイコンは Visio ステンシルでも使用できます。
補足
本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Product Update - July 29, 2024