• No : 773
  • 公開日時 : 2024/10/11 11:05
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Cato Client の LAN Blocking 機能とは何ですか?

本記事では Cato Client で利用できる LAN Blocking 機能について説明いたします。

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Cato Client を利用して接続しているユーザーと、Socket等で接続している拠点(Site)が存在する環境において、クライアントが属するLANのIPアドレスと、拠点のIPアドレスが重複している場合を想定します。

クライアントは自身が属するLAN内にはアクセスできますが、LANへのルーティングが優先されるため、拠点のリソースへはアクセスすることができません。

ここで、LAN Blocking の機能を有効化することで Cato Client はすべてのトラフィックをCatoにルーティングし、クライアントが拠点のリソースへアクセスすることが可能になります。
また同時に、クライアントが属するLAN内へのアクセスはブロックされます。

 

LAN Blocking を利用することで同じIPアドレスを持つ拠点へのアクセスが可能になります。
 

LAN Blocking の設定イメージ

 

本機能はWindows Client v5.6 以降でサポートされます。

 

補足

本記事は以下メーカーKBを参考に記載しております。
Centralized Management of Remote Traffic Routing (Split Tunnel Policy)