Application Control(CASB機能)にて特定のURLに対してアクセス制御は可能です。
例として下記動作の設定方法について記載します。
①特定URLのブロックルール(例:www.AAA.com/XXX)
②ドメインの許可ルール(例:www.AAA.com)
以下に設定手順を記載しています。
本制御はApplication Controlで行うため、Firewallで通信が許可されている必要があります。
FW Ruleにて該当通信がブロックされていた場合、許可ルールを明示的に作成してください。
Application Controlで制御を行うにはCato上でApplicationとして識別されている必要があります。
CMA > Resources > App Catalogにて、制御したいドメインが含まれるApplicationがあるかをご確認ください。
なお、詳細はApp Catalog機能についてをご参照ください。
App Catalogをご確認の上、以下に当てはまる場合、対象ドメインのCustom Appを作成してください。
・App Catalogに対象のApplicationがない
・App Catalogに対象のApplicationはあるがその中の特定ドメインのみを制御したい
※こちらに当てはまらない場合、「3.Application Control Ruleの作成」まで進んでください。
◇Custom Applicationの作成方法
CMA > Resources > Custom Apps > NewからRuleにて、該当ドメインを指定したルールを作成してください。
CMA > Security > Application Control > New > App Control Ruleを押下して、下記2つのルールを作成してください。
①特定URLのブロックルール(例:www.AAA.com/XXX)
・Application:対象のApplicationまたは作成したCustom Application
・Activities:Full Path URL URL Contains www.AAA.com/XXX
・Action:Block
②ドメインの許可ルール(例:www.AAA.com)
・Application:①と同様
・Activities:Full Path URL URL Contains www.AAA.com
・Action:Allow
①のルールを上位、②を下位に配置することで例の動作を設定可能です。
補足