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  • 公開日時 : 2024/12/26 17:53
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特定の宛先への通信のみTLS Inspectionを無効化することはできますか。

本稿は特定の宛先への通信のみTLS Inspectionを無効化(Bypass)する方法について記載した記事となります。

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以下の設定を行うことで、特定の通信のみTLS Inspectionを無効化することができます。

  1. CMA > Security > TLS InspectionにてNewを押下します。
  2. General項目にてRule OrderとNameを設定します。
  3. Source項目にて対象となるUserやSiteを指定します。
  4. What項目にてApplication/Domain等で宛先を指定します。
  5. Action項目にてBypassを選択し、Applyを押下します。


    作成例

     

Cato経由での通信時に特定の宛先へ通信ができない事象が発生した場合、
上記のようにTLS Inspectionのバイパスを行うことで事象が解消する場合があります。

なお、特定の宛先への通信ができない事象の回避方法の詳細につきましては、下記弊社サポートサイトに記載されております。
Cato経由で特定のサイトへのアクセスが不可となる事象について