• No : 1150
  • 公開日時 : 2025/05/08 18:04
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異なるSocketバージョンでHA構成を組むことはできますか?

HA構成の拠点においてPrimary機とSecondary機が異なるバージョンで稼働している場合があります。
本稿は異なるバージョン間におけるフェールオーバの挙動について記載した記事となります。

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HA構成のサイトにおいてPrimary機とSecondary機が異なるバージョンで稼働している場合、
HA StatusにNot Ready(利用不可)と表示されます。
Not Readyにカーソルを合わせるとCompatible Versionに警告表示がされており、
異なるバージョンを利用していることが原因であると確認できます。

この場合でもPrimary機の故障やKeepaliveの疎通が取れない等の障害が発生した際は、
Secondary機へのフェールオーバーが問題なく実施されます。
異なるバージョンを用いることがフェールオーバーの実施を妨げることはありません。

注意点

Secondary機のバージョンがPrimary機に劣後する場合に、
フェールオーバーによりSecondary機がMasterの役割を持つ間、
Primary機のみでサポートされている機能が使えなくなることがあります。

例:
Primary機がVer22.0、Secondary機がVer20.0であればフェールオーバーの間、
当該HAサイトにおいてはVer22.0でサポートされている機能を活用することはできません。

 

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Understanding Cato's Managed Socket Upgrade Service