• No : 611
  • 公開日時 : 2024/07/22 17:00
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Cato Socketのアップグレード方法について

本稿はCatoのアプライアンス「Socket」のアップグレードに関して記載した記事となります。
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Cato Cloudにおいて拠点オブジェクトであるSiteを構成する場合、
専用のアプライアンスであるSocketを拠点に配置する必要があります。
※IPsec Site、Cloud Interconnect Siteの場合には不要となります。
 
Cato社側で脆弱性対策、新機能追加、不具合修正等が実施された場合、
Cato Socketに対してはアップグレードという形で実装がされていきます。
こちらのSocketアップグレードに関して、Cato Cloudに接続ができているSocketについては
アカウントに新バージョンが配布されたのちにアカウントで設定しているMaintenance Windowの時間帯に
自動でアップグレードが行われるため、管理者側で操作を行う必要はありません。
Maintenace Windowについては別記事「Maintenance Windowについて」を参照してください。
 
また、直近で管理者任意のタイミングで手動アップグレードも可能となりました。
こちらの方法についてはサポートサイト記事「Socket 手動アップグレード方法」を参照してください。
 
 

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Configuring the Socket Upgrade Maintenance Window