Catoにおける以下の機能においてはSourceやDestinationの項目において複数の連続したIPアドレスを
IP Rangeとして指定し、ルールを作成することが可能となります。
・Network Rules
・Internet Firewall
・WAN Firewall
・IPS
・Anti-Malware
・Application Control (CASB/DLP)
・TLS Inspection
各機能のルールを設定する際にSource等にIP Rangeを選択した場合、
選択項目としてGlobalとCustomを選択することが可能となります。
Customを選択した場合には、その後ルールに指定するIPアドレスのレンジを入力します。
Globalを選択した場合には事前にCMA > Network > IP Rangesで定義した
IPアドレスレンジのテンプレートを選択することが可能となります。
◆テンプレート作成手順
CMA > Network > IP RangesよりNewを押下します。
表示される画面においてテンプレートの名前、IPアドレスのレンジを入力します。
入力後、Applyを押下し、Saveより設定を保存します。
→Network Rules等のルール設定でIP Range : Globalより作成したテンプレートを選択可能となります。
補足
本記事は以下のKBを参考に作成されています。
Using IP Ranges in Policies