Cato Networks 2024年9月9日アップデート情報

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Cato Networksよくあるご質問と回答 | 株式会社マクニカはCato Networksの国内1次代理店です。
株式会社マクニカはCato Networks社の国内1次代理店です。
  • No : 723
  • 公開日時 : 2024/09/09 13:00
  • 更新日時 : 2024/09/17 10:01
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Cato Networks 2024年9月9日アップデート情報

本記事は2024年9月9日のプロダクトアップデート情報に関して記載した記事となります。

  • DLPの機能強化-OCRスキャンに使用できる言語が増えました
  • 同一 RBI セッション内での継続したブラウジングの閲覧
  • サブネット間 mDNS のサポート(Socket Sites)
カテゴリー : 

  • DLPの機能強化-OCRスキャンに使用できる言語が増えました
    • DLPエンジンが強化され、99言語のOCRをサポートするようになりました。
    • これにより、様々な環境で機密情報を保護することができます。
    • エンジンは画像ファイルからテキストを抽出し、これをすべての言語でスキャンします。
      • 99言語のうち、最大5言語を選択することが可能です。
      • 以前までの本機能では、英語のみサポートされていました。
      • SaaS Security API Data Protectionにおいてもサポートされます。
    • 本機能の詳細はOCR in 99 languagesをご確認ください。
  • 同一 RBI セッション内での継続したブラウジングの閲覧

    • 同一 RBI セッション内で複数のドメインの閲覧を続行することができるオプションがSecurity > RBI に追加されました。
    • オプションを使用する例は以下です。
      • 認証:
        ユーザー認証のために別のドメインにリダイレクトされた際にサインインできるように、
        ファイル共有アプリのすべてのサブドメインを含むドメインのリストを構成します。
      • 危険なドメインへの分離されていない閲覧の防止: 
        ワイルドカードを使用してドメインリストを作成し、ユーザーがUncategorizedまたはUndefinedのドメインから移動した場合でも、
        ユーザーの閲覧セッション全体が分離された環境で行われるようにします。
    • 本機能の説明はRBI - Continuous Browsing in The Same Sessionをご確認ください。

  • サブネット間 mDNS のサポート(Socket Sites)
    • 本機能で  mDNS を複数のサブネットに伝搬させることができます。
    • mDNS はApple社の AirPrinting 等のネットワーク機能で使用されています。
    • 本機能は物理ソケットの直接接続のサブネットにてサポートされます。
      vSocket や routed のサブネットではサポートされません。
    • 物理Socketの v20.0.18453 以上でサポートされます。
    • 参考KB:Enabling mDNS Between Subnets

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Product Update - Sep 9, 2024

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