Cato Networks 2025年1月6日アップデート情報

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Cato Networksよくあるご質問と回答 | 株式会社マクニカはCato Networksの国内1次代理店です。
株式会社マクニカはCato Networks社の国内1次代理店です。
  • No : 950
  • 公開日時 : 2025/01/06 14:25
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Cato Networks 2025年1月6日アップデート情報

本記事は2025年1月6日のプロダクトアップデート情報に関して記載した記事となります。

  • 複数 IdP でのユーザーの管理 (Multiple IdPs)
  • CMAの新しいナビゲーション
  • 新しいAIアシスタントによるCato機能のサポート
  • Windows Client v5.13
  • macOS Client v5.8
  • LDAPユーザプロビジョニングに関する重要なアップデート
  • 自動アップグレードサービスからの特定Socket Site除外機能
カテゴリー : 

  • 複数 IdP でのユーザーの管理 (Multiple IdPs)
    • ユーザー管理を柔軟にまた、簡素にするために複数のIDプロバイダー (Multiple IdPs) を使用して
      ユーザーのプロビジョニングと認証を行うことができます。
    • たとえば、企業合併や買収後、各企業は既存の IdP を統合する必要なく、そのままCatoに統合することができます。
      これには、ひとつのIdPプロバイダ上の複数のテナントも含まれます。
    • ユーザーは次のことができるようになりました。
      • SCIMをサポートする複数のユーザーディレクトリからプロビジョニング
      • 異なるSSOプロバイダーでの認証
    • 本機能のビデオを参照するにはこちらを押下してください。

 

  • CMAの新しいナビゲーション
    • Cato Management Application (CMA) メニューの新しいグループ化と順序付けが、デフォルトのナビゲーション構造になりました。
    • 新しいナビゲーションは管理者のエクスペリエンスを向上させるのに役立ちます。
      • トグルを使用して、以前のナビゲーション構造に簡単に戻ることができます。
      • XDR Stories WorkbenchやExperience Monitoringなど、複数のドメインにまたがるクロスプラットフォームワークフローを強調表示するホームメニューを追加しました。
        単一ドメインの視点は、監視および構成ページを含むネットワーク、アクセス、およびセキュリティメニューで維持されます。
      • 新しいナビゲーションはアカウントのトラフィックには影響せず、既存のフローとブラウザのブックマークをサポートします(URLは変更されません)。

 

  • 新しいAIアシスタントによるCato機能のサポート
    • CMAから直接AIアシスタントにCATO関連の質問をすると、アシスタントがナレッジベースを
      スキャンして回答を提供します。
    • AIアシスタントはHelp メニューより利用可能です。
    • お客様のアカウントに関する特定の回答を提供することはできません。

 

  • Windows Client v5.13
    • 2025年1月5日より、Windowsクライアントバージョン5.13がリリースされました。
    • 本バージョンでは、以下のDEM拡張機能がサポートされています。
      • Socket Last MileのUnderlay Performance Monitoring:  Last Mileの品質に影響を与える
        可能性のあるトンネル外の問題を特定し、診断します。
      • 複数デバイスの使用:同じユーザーに複数のデバイスがある場合に各デバイスのパフォーマンスを簡単に把握できるようになりました。
      • 異なる LAN ゲートウェイをサポート:LAN ゲートウェイの検査が LAN ゲートウェイ IP ごとにグループ化されるようになったため、異なる時間帯に異なるゲートウェイが存在する場合に、各 LAN ゲートウェイのパフォーマンスを簡単に把握できるようになりました。
    • バグ修正および機能強化

 

  • macOS Client v5.8
    • 2025年1月5日より、macOSクライアントバージョン5.8がリリースされました。
    • Record Issue機能の実装
      • Clientで発生した問題を記録可能なトラブルシューティングツールが追加されました。
      • この機能とサポートにログを送信する既存の機能は、新たに追加された【サポート】タブで利用できます。
    • OPSWAT OESIS フレームワークの更新: 
    • macOS 15 (Sequoia) のサポートを強化
    • バグの修正と機能強化

 

  • LDAPユーザプロビジョニングに関する重要なアップデート
    • LDAP 同期に使用される IP アドレスが更新されます。
      • これに伴いご使用のファイアウォールなどのACL(アクセス制御リスト)にて、
        新しいIPアドレス許可が許可されている必要があります。
    • これらの IP アドレスが許可されていない場合はLDAP 同期に失敗します。
      • 新しい IP アドレスはこちらに記載されています。
        #こちらの記事を表示するにはサインインが必要となります。
      • LDAP を使用したユーザープロビジョニングが影響を受けないようにするには、
        以下の時期までにこれらのIP アドレスを更新する必要があります。 
        • 2025/01/19 – オンデマンド同期
        • 2025/02/09 – 自動同期

 

  • 自動アップグレードサービスからの特定Socket Site除外機能
    • 特定のサイトを除外して、ソケットを最新バージョンに自動的にアップグレードしないようにすることが可能となります。
    • これにより、ビジネスクリティカルなサイトが、設定されたメンテナンス期間中に中断されることを回避することが可能となります。
      • Catoでは、アップグレードを実施しなかったメンテナンスウィンドウ後に自動アップグレードを有効化し、次のサイクルでソケットがアップグレードされるようにすることをお勧めします。

 

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Product Update - January 6th, 2025

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