Cato Clientの接続フローについて教えてください。

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Cato Networksよくあるご質問と回答 | 株式会社マクニカはCato Networksの国内1次代理店です。
株式会社マクニカはCato Networks社の国内1次代理店です。
  • No : 1035
  • 公開日時 : 2025/03/03 21:55
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Cato Clientの接続フローについて教えてください。

本稿はCato Clientの接続フローについて記載した記事となります。

カテゴリー : 

Cato Clientの接続フローは、以下のステップで構成されています。

  1. Always-Onの確認:Always-Onが無効時にはユーザーが手動で接続ボタンを押下します。
  2. Client Connectivity Policyの確認:Connectivity Policyが構成されている場合、接続する端末がポリシーに準拠しているかをチェックします。(Device Posture、証明書認証など)
  3. Cato認証トークンの確認:MFAやSSOが構成されている場合、Cato トークンの有効期限が切れていないかをチェックします。無効だった場合、再認証を要求します。
  4. 接続: 認証が成功すると、Cato ClientはCato Cloudに接続し、セキュアなVPNトンネルを構築します。これにより、安全なデータ通信が可能になります。

接続後、ユーザーは適用されたポリシーに基づいて、
許可されたアプリケーションやネットワークリソースに安全にアクセスできます。
Cato Clientは安全で効率的なリモートアクセス環境を提供し、ZTNAの原則に従ったセキュリティを実現しています。

Pre-Loginが有効時の接続フローについては、補足のKBをご参照ください。

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Understanding the Cato Client Connection Flow

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