本稿はWindows版CatoClientで認証を外部ブラウザで行う方法について記載した記事となります。
CatoClientの認証情報の入力はデフォルトでは内部ブラウザにおいて実施されます。

以下の手順を用いて外部ブラウザを利用した認証に変更することが可能です。
ユーザー単位、またはアカウントレベルで変更することが可能です。
CatoClient上の Settings > Authenticate with external browser にチェックマークを入れてください。

上記手順を実施すると、下記画像のように外部ブラウザにて認証情報の入力を実施することが可能です。

Windows版及びmacOS版CatoClientを対象に、
外部ブラウザ認証をデフォルトに設定することが可能です。
CMA上の Access > User Authentication > Additional Settings より
External browser にチェックマークを入れてください。

CatoClient上の Authenticate with external browser にチェックマークが自動的に入り、
以降の認証は外部ブラウザで実施されます。

補足
本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Configuring the Authentication Policy for Cato Clients
本稿の内容は公開日時時点の情報に基づきます。
本稿の内容はWindows版CatoClient Ver5.14の動作に基づきます。