TCP Accelarationの無効化ルールはNetwork Rulesで作成することができます。
以下は作成例であり要件に応じて各設定項目を変更することが可能です。
以下はWAN通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールの作成手順です。
以上の手順でWAN通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールが作成できます。
以下はインターネット通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールの作成手順です。
以上の手順でインターネット通信におけるTCP Accelarationの無効化ルールが作成できます。
Routing Method にNATを指定するケースでは、TCP Accelarationの無効化はできません。
TCP Accelarationの無効化ルールでは、
ApplicationやDomainをルールに含むと無効化が機能しません。
宛先はIPアドレスで指定することが推奨されます。
またTCP Accelarationの無効化ルールの上位に、
ApplicationやDomainを含んだルールが存在すると無効化が機能しない制限があります。
補足
本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Explaining the Cato TCP Acceleration and Best Practices
本稿の内容は公開日時時点の情報に基づきます。