Cato Networks 2025年8月18日アップデート情報

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  • No : 1251
  • 公開日時 : 2025/08/18 15:26
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Cato Networks 2025年8月18日アップデート情報

本稿は2025年8月18日のプロダクトアップデート情報に関して記載した記事となります。

カテゴリー : 

  • macOSクライアントv5.10の今後のリリースにおけるエンドユーザー向けの重要な変更点
  • アプリを使用してCato Cloudをバイパスする​
  • Stories Workbench の CrowdStrike からのエンドポイントの可視性​
  • Stories Workbench の SentinelOne からのエンドポイントの可視性​
  • Application Analyticsでのホストの可視性の向上
  • EPPエージェント v1.5のリリース​
  • APIによるSocketのPort毎のデータ要求​

  • macOSクライアントv5.10の今後のリリースにおけるエンドユーザー向けの重要な変更点
    • 2025年8月24日に、新しいmacOSクライアントバージョン5.10のロールアウトを開始する予定です。​
    • このバージョンには次のものが含まれます。​
    • ワンタイム認証によるリモートインターネットセキュリティのサポート​
      • これは一部の接続ポリシールールがmacOS v5.10クライアントユーザーに適用され、ワンタイム認証後にインターネットアクセスが提供されることを意味します。​
    • より多くの接続の詳細が含まれるようになった更新されたユーザーインターフェイス​
    • 詳細については、FAQs - Upgrading to macOS Client v5.10 (Aug 2025)を参照してください。​

 

  • アプリを使用してCato Cloudをバイパスする​
    • Socket Siteのアプリトラフィックをインターネットに直接エグレスするように構成しやすくするために、バイパスポリシーを使用すると、定義済みのアプリを使用してルールを定義できます。​
    • たとえば、ZoomのすべてのパブリックIPを構成して追跡する代わりに、Zoomの定義済みアプリを選択するだけで、Catoによって正しい宛先がバイパスされるようになります。サポートされているアプリは次のとおりです。​
      • Zoom​
      • Google apps​
      • Microsoft SharePoint Online & OneDrive​
      • Microsoft Teams ​
      • Microsoft Exchange (Outlook)​
      • Microsoft Defender​

 

  • Stories Workbench の CrowdStrike からのエンドポイントの可視性​
    • XOpsを拡張して、CrowdStrikeからのインシデントデータを可視化します。​
    • ストーリーには、次のような CrowdStrike インシデントからの不審なアクティビティに関するデータが組み込まれています。​
      • デバイスとユーザーの詳細​
      • 関連するプロセス、ファイル、レジストリ値など​
    • Eventsはライセンスなしで生成でき、Storiesには XOps、XDR Pro、または MDR ライセンスでアクセスできます。​
    • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。​

 

  • Stories Workbench の SentinelOne からのエンドポイントの可視性​
    • XOpsを拡張して、SentinelOneからのインシデントデータを可視化します。​
    • ストーリーには、次のような SentinelOne インシデントからの不審なアクティビティに関するデータが組み込まれています。​
      • デバイスとユーザーの詳細​
      • 関連するプロセス、ファイル、レジストリ値など​
    • Eventsはライセンスなしで生成でき、Storiesには XOps、XDR Pro、または MDR ライセンスでアクセスできます。​

 

  • Application Analyticsでのホストの可視性の向上
    • 設定したホスト名を使用して、静的IPを持つホストをより簡単に識別および監視できるようになりました。​
    • ホスト名はIPアドレスよりも認識しやすいため、デバイスのアクティビティをすばやく理解することができ、これにより運用の明確さとトラブルシューティングの効率が向上します。​
    • 具体的な変更は以下の通りです。​
      • [Application Analytics] ページに、静的 IP を持つホストの IP アドレスではなく、設定されたホスト名が表示されるようになりました。​
      • 新しいconfigured_host_nameフィールドは、appStats APIとappStatsTimeSeries APIで使用することができます。​

 

  • EPPエージェント v1.5のリリース​
    • 2025年8月17日にEPP エージェントv1.5のロールアウトが開始されます。​
      このバージョンにはバグ修正と機能改善が含まれています。

 

  • APIによるSocketのPort毎のデータ要求​
    • [Network Analytics] ページにのみ表示されていた、​ポートレベルおよびトランスポートレベルのメトリックを含む、​ソケットレベルのデータの要求がAPIで可能となります。​
      • 本APIはSocketバージョン20以降でサポートされます​

 

補足


本稿は下記メーカー記事を参考に作成されています。
Product Updates - August 18, 2025
 

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