• CMA Ask AIによるアカウント固有の回答​
• CMAデモアカウント
• 構成の変更状況の追跡
• アプリ利用状況の可視性向上​
• Android Client v5.3​
• Device Inventory 内の Device Posture Profileの表示

• CMA Ask AIによるアカウント固有の回答​
  • Cato Management Application (CMA) のAsk AIツールを使用して、サイト、ユーザー、アプリケーション、デバイス、帯域幅、およびネットワーク全体の状態に関するリアルタイムおよび履歴の洞察を得ることができるようになりました。
    • 例として「昨日、最も多くの帯域幅を使用したサイトはどれですか。」や「現在、何人のユーザーが接続していますか?」などの質問が可能です。​
    • アカウント固有の回答を提供するか、一般的な回答を提供するかを自動的に決定します。​
    • これらの高度な機能は、無料トライアルの一部として利用できるようになりました。​
    • 本機能のビデオを視聴される場合はこちらをクリックしてください。​

• CMAデモアカウント
  • デモモードでは、Catoが管理するデモアカウントに即座にアクセスでき、サンプルデータも含まれ、すべてのCatoサービスを含む完全ライセンス環境を提供します。​
    • 新機能の探索、設定のレビュー、プラットフォームを体験可能になりました​
    • アプリ内のガイドオーバーレイで、セルフガイドツアーの主要な機能をご案内します​
    • デモアカウントはデフォルトのEU地域でCMAを運用している顧客のみが利用可能です​
    • 探索を始めるには、Ask AI > Demo Modeにアクセスしてください​

• 構成の変更状況の追跡
  • アカウントに適用されるポリシーの変更の状況をリアルタイムで確認できます。​
    これにより、変更が完全に展開され、ネットワーク内のトラフィックに実際に影響を与えているタイミングを明確に把握することが可能となります。​
  • 本機能は、CMAの上部通知欄の[My Policy Changes]タブに表示されます。​

• アプリ利用状況の可視性向上​
  • 従来のCloud Apps dashboardに代わり、Cloud Apps OverviewとInventoryページが導入されました。新しいページはSaaSアプリの利用状況とリスクを完全に可視化し、コントロールできます。​
    クラウドアプリが組織全体でどのように利用されているか、誰がアクセスしているか、どのようなデータが共有されているかを統合ダッシュボードから把握できます。​
    • シャドウITの発見:非公認アプリケーションやリスクの高い利用パターンを特定する。​
    • SaaS利用状況の監視と安全確保:企業環境を守るためにアプリの活動を追跡する。​
    • 機密データの保護:SaaSプラットフォーム間でのデータ漏洩を検出する。​
    • 詳細調査:統合されたアプリインベントリを使って、アプリのメタデータ、ユーザーアクセス、データ共有の傾向を分析します。​
    • CASBライセンスが必要です​

• Android Client v5.3​
  • 2025年11月30日の週にGoogle PlayストアからAndroid Client v5.3のダウンロードが可能になります。このバージョンには以下が含まれます。​
    • 安定性の改善​
    • セキュリティアップデート​
    • バグ修正​

• Device Inventory 内の Device Posture Profileの表示
  • Device Postureやアクセス判断への影響をより明確に把握するために、​Device Posture ProfileがDevice inventoryに表示されます。​
    • Device Posture Profileは、デバイスをクリックした後の Quick View パネルに含まれています。​
    • Device inventoryに使用にはIoT/OT Securityライセンスが必要です。​

補足

本稿は下記メーカー記事を参考に作成されています。
Product Updates - December 1, 2025