本稿はSocketでBypass通信を行う際にWANインタフェースに設定するLast-mile BandWidth(ラストマイル帯域幅)について記載した記事となります。
Network > Sites > 任意のSite > Bypass より指定した通信をPoPに流さない、
ローカルブレイクアウトを実現することが可能です。

SocketのWANインタフェースではLast-mile BandWidth欄にて帯域値を設定する必要があります。
Byapssされた通信はLast-mile BandWidthに基づく帯域制限を受けます。
そのためByapssが通信要件である場合、
サイトライセンスに基づく契約帯域(=PoPに流す通信量)に、
Byapssの通信量を見込んだ値を加算してLast-mile BandWidthの帯域値を設定していください。

補足
本稿の内容は公開日時時点の情報に基づきます。