- Cato DLPによるMIPラベルの自動インポートのサポート
Microsoft Information Protection (MIP) ラベルを自動的にインポートし、
データ制御ポリシーのDLPデータ型で使用できるようになります。
ラベルはMicrosoftテナントで完全に管理され、
DLPエンジンは機密コンテンツを識別するためにラベルを適用します。

- Site Analyticsの強化
今後数週間で、精度とパフォーマンスを向上させるために、
Site Analyticsデータを新しいインフラストラクチャに徐々に移行しています。
こちらの変更の影響を受ける画面は、
Site Analytics、User Analytics、Site Overview、およびSDP User Overviewです。
この変更がアカウントに適用された後、Site Analyticsのデータの開始日は3月1日となります。
以前のデータにアクセスするには、サポートへお問い合わせください。
AccountMetrics APIに変更はありませんが、データは新しいソースから取得されます。
- SDPクライアントのConfigurationファイルはサポートされなくなります
6月4日以降、リモートアクセスのセキュリティを強化するために、
Configurationファイルを使用して新しいSDPユーザーのユーザー資格情報を提供することはできなくなります。
Configurationファイルを使用してダウンロードされた既存のSDPユーザーに変更はありません。
SDPユーザーは、ユーザー名とパスワードを手動で入力することで引き続きご利用いただけます。
- Socket Link Connectivity Statusの可視性の向上
Socket設定画面に各リンクの物理接続ステータスが表示されるようになりました。

- macOS Client v5.4
- 5月14日の週にmacOS Client v5.4のロールアウトが開始される予定です。
- Device Posture ProfileにおけるDevice Certificationのチェックを含めることができるようになりました。
Device Posture Profileは、Client Connectivityとセキュリティポリシーに含めることができます。
- ネットワークに接続する前に、ルールベースのポリシー内のSDPユーザーまたはユーザーグループに
必要な証明書があることを確認することで、デバイス認証を改善します。
- 企業のリソースにアクセスするためのより厳密なDevice Posture要件をFirewall Policyで定義できます。
- Always-Onを使用しているSDPユーザーは、macOS Clientにバイパスコードを入力することで
一時的にCatoのセキュリティをバイパスし、インターネットへアクセスができます。
(Windows Clientのバイパスコードと同様の機能となります)