• XDR機能強化
  セキュリティに関するインシデントに加えてネットワークに関係するインシデントについて
  Network XDRストーリーが作成されるようになります。
   
  
   
• セキュリティインシデントのストーリーに推奨される対処方法が記載されたプレイブックへのリンクが追加されます。
   
   

• CMA > Security > Detection & Responseにおいてストーリー作成時にアラートを発報する機能が追加されます。
  発報の方式としてはEmail NotificationおよびEventsへの出力となります。
   

• DLP機能のChat GPTのサポート
  DLP機能においてChat GPTのアップロードアクションに対する検査がサポートされます。

• Proxy Configuration Policy機能の追加
  CMA > Access > Proxy Configuration PolicyにおいてCato Clientを接続したユーザーごとに
  どのPACファイルを配布するかを定義可能となります。
  ※既存でProxy Configuration Fileの設定を行っている場合、こちらの設定に影響のない形で実装されます。※どのルールにも一致しないユーザーの場合、当該ユーザーにPACファイルは配布されず、
  　直接Cato Cloudへ通信が行われます。
  

• App Analyticsページの機能強化
  App Analytics画面から特定の宛先、Port/Protocol等を選択してCustom Appを作成できるようになります。
  

• BGPにおけるBFD機能の追加
  今後3-4週間のうちにBGPにおけるBFD機能が追加され、
  BGPのルート保持時間をデフォルトの60秒から最短1秒に変更することが可能となります。
  ※RFC5880、5881および5882に準拠します。
  ※IPsec/Cross Connect Siteのみサポートされます。 
   

• Siteのステータス表記の変更
  今後数週間のうちにSiteのステータス表記が変更され、Siteの状態の確認が容易になります。
  
  参考KB: Connectivity Statuses for Cato Sites

• Account Infoページの追加
  CMA > Administration > Account Infoの画面が追加され、CMAアカウントの以下の情報が確認可能となります。
  • Account Name
  • Account ID
  • Description（ユーザー定義可能）
  • Creation Date

• Cato LinuxOS Client v5.2の段階的なリリース
  新たなCato MacOS Clientの段階的なリリースが開始されます。
  このバージョンでの主な機能拡張は以下となります。
  • Connect on Boot機能が実装され、端末起動時の自動接続が可能となります。
  • Site配下で接続を行った場合、認証不要でOffice Modeに遷移するようになります。
  • 複数のバグ修正と機能強化が行われています。

補足

本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
Product Update - Jan. 22nd, 2024