Cato管理画面 > Network > Last Mile Monitoringにて
Enable last mile monitoringのチェックボックスにチェックを入れ、有効化します。
Last Mile Monitoringを有効化しているアカウントにおいては
Cato管理画面 > Network > Site > Site名 > Network Analyticsの最下部に位置している
Last Mile Packet Lossが閲覧可能となっており、こちらでは選択したSiteのSocketの
WAN側インターフェースに接続されているISP回線の回線品質を測ることが可能となります。
上記は一般的なドメインに対してSocketのWANインターフェースよりCato Cloud非経由で
ICMPパケットを送信し、送信したICMPパケットの損失率を測定しているデータとなっています。
※デフォルトでfacebook.com、google.com、amazon.comが設定されています。
SiteにおいてDisconnectedなどの接続断が発生した際に、
こちらのLast Mile Packet Lossが同時に発生している場合にはCato PoPの問題ではなく、
WAN側インターフェースからPoPまでのNW経路に原因がある可能性が高くなります。
Last Mile Packet Lossが発生している状況においてSiteで接続断が発生した場合には
利用しているISP回線側にて障害やメンテナンスが発生していないかを確認してください。
※上記を確認したうえでISP回線側に問題がない場合には弊社サポート窓口までご連絡ください。
補足
本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。