Catoルート証明書のインポートについて

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Cato Networksよくあるご質問と回答 | 株式会社マクニカはCato Networksの国内1次代理店です。
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  • No : 74
  • 公開日時 : 2024/06/07 21:35
  • 更新日時 : 2025/03/13 16:58
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Catoルート証明書のインポートについて

本稿は端末へCatoの証明書をインポートする手順に関して記載した記事となります。
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ご利用の環境においてTLS InspectionやCASB機能を利用する場合、
使用される端末にCatoの証明書をインポートする必要があります。
Catoの証明書に関しましてはDownload Pageから取得することが可能となります。

 

◆Windowsを使用している場合

Version5.11以降のものを新規インストールした場合、
もしくは、Version5.11以降のものにバージョンアップした場合に自動的にインポートされます。
Version5.11より下位のバージョンの使用する場合は、
MDMを使用してデバイスに配布するか、手動でインポートする必要があります。

 

◆Macを使用している場合

Version5.7 以降のCato Clientであれば、新規インストール時に自動的に証明書もインポートされます。
Version5.6 以前のCato Clientをインストールした端末の場合は、
MDMを使用してデバイスに配布するか、手動でインポートする必要があります。

Mac証明書インポート手順
1.取得した証明書をダブルクリックし、証明書を追加します。


2.キーチェーンアクセスマネージャを開き、追加した証明書を右クリックして
「情報を見る」を選択します。
3.信頼の項目を開き、SSLおよびX.509基本ポリシーの項目を「常に信頼」に設定します。


4.画面を閉じると端末のパスワード入力を求められますので、
パスワード入力後に「設定をアップデート」を押下します。

 

◆iOSを使用している場合

MDMを使用してデバイスに配布するか、手動でインポートする必要があります。
 

◆Androidを使用している場合
Android端末においてはTLS Inspectionはサポート外となりますが、
Internet FWのBlock Pageの表示の際の証明書警告を回避する際に証明書が必要となります。

 

iOS端末、Android端末への証明書インポート手順に関しましては
弊社サポートサイト「端末へCatoルート証明書をインポートする方法についてを参照ください。

 

補足


本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
How to Install the Cato Certificate
Installing the Root Certificate for TLS Inspection

 

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