ご利用の環境においてTLS InspectionやCASB機能を利用する場合、
使用される端末にCatoの証明書をインポートする必要があります。
Catoの証明書に関しましてはDownload Pageから取得することが可能となります。
◆Windowsを使用している場合
Cato Clientをインストールしている端末であれば、
インストール時に自動的に証明書もインポートされます。
Socket配下でCato Clientをインストールしていない端末、
もしくは証明書の期限が切れている端末に関しましては
証明書ファイルを端末で実行し、インポート作業を行ってください。
◆Macを使用している場合
MDMを利用してCato Clientをインストールしている端末であれば、
Cato Clientのインストール時に自動的に証明書もインポートされます。
その他、以下に該当する端末の場合は証明書のインポートが必要となります。
・手動インストールにてCato Clientをインストールしている端末
・Socket配下でCato Clientをインストールしていない端末
・証明書の期限が切れている端末
Mac証明書インポート手順
1.取得した証明書をダブルクリックし、証明書を追加します。
2.キーチェーンアクセスマネージャを開き、追加した証明書を右クリックして
「情報を見る」を選択します。
3.信頼の項目を開き、SSLおよびX.509基本ポリシーの項目を「常に信頼」に設定します。
4.画面を閉じると端末のパスワード入力を求められますので、
パスワード入力後に「設定をアップデート」を押下します。
◆iOSを使用している場合
MDMを利用してCato Clientをインストールしている端末であれば、
Cato Clientのインストール時に自動的に証明書もインポートされます。
その他、以下に該当する端末の場合は証明書のインポートが必要となります。
・手動インストールにてCato Clientをインストールしている端末
・Socket配下でCato Clientをインストールしていない端末
・証明書の期限が切れている端末
◆Androidを使用している場合
Android端末においてはTLS Inspectionはサポート外となりますが、
Internet FWのBlock Pageの表示の際の証明書警告を回避する際に証明書が必要となります。
iOS端末、Android端末への証明書インポート手順に関しましては
弊社サポートサイト「端末へCatoルート証明書をインポートする方法について」を参照ください。
補足
本稿は下記メーカーKBを参考に作成されています。
How to Install the Cato Certificate
Installing the Root Certificate for TLS Inspection