Cato Clientの接続先PoPを指定したい場合、Cato Clientの画面のUsersから
Manual PoP selectionで接続先PoPのIPアドレスを手動で入力、
右側のスライダを有効化することで、入力したアドレスのPoPへ接続することが可能となります。
※以下の画像はOsaka PoPのIPアドレスを指定した例となります。
各PoPのIPレンジにつきましてはKB Production PoP Guideからご確認ください。
こちらのKBに記載のあるレンジの中には接続ができないIPアドレスもいくつか確認されております。
使用される場合はあらかじめ接続が可能かをご確認いただくようお願いいたします。
また、Manual PoP selectionで接続先PoPを指定する際の注意事項となりますが、
前提としまして、こちらの機能は一般利用時に使用することを想定している機能ではありません。
特定地域のPoP接続時のみ発生する問題などが確認された場合に
トラブルシューティングに使用することを目的とした機能となっております。
万が一指定しているPoPで障害が発生した場合、Cato Clientは他のPoPへの切り替えを行いませんので、
こちらあらかじめご留意いただくようお願いいたします。
※通常Manual PoP selectionを有効化していない場合に接続先PoPで障害等が発生した場合は、
自動的に接続先PoPの再計算が行われ、NW的に次に近いPoPへの接続先の切り替えが行われます。
補足・参考KB