本記事はConnection SLA機能に関して記載した記事となります。
Connection SLAとは、ラストマイルのパフォーマンスと回復力を保証し、
UpstreamおよびDownstreamのフローに対して最適なリンクを選択します。
これに使用されるアルゴリズムは、Packet Lossや遅延、輻輳などのSLA KPIを継続的に監視し、
SLAの低下が検出されると、シームレスにフローが利用するリンクが変更されます。
詳細については、メーカKB「Part 1: The Socket Interfaces and Precedence」を参照してください。
なお、最適な回復力とパフォーマンスを得るため、Socket SiteではActive/Active構成が推奨です。
Connection SLAには、2つの状況があります。
◇許容可能なSLA(Acceptable SLA)
◇許容できないSLA(Unacceptable SLA)
なお、本機能の詳細やSLA閾値の定義方法については、以下サポートサイトに記載されています。
Connection SLA機能
補足
本記事は下記KBを参考に作成されています。
Configuring the Connection SLA Settings